Withコロナの世の中では、目的があいまいな会議は今すぐやめるべきでしょう。
今回は「会議の種類別の目的とアウトプット」について解説したいと思います。
目的があいまいな会議はすぐにやめた方がいい
会議とは「特定の目的のために関係者で話し合い、意思決定をする場所」です。
会議にはかならず目的があります。
目的があいまいですと会議の結果もあいまいになります。
目的があいまいな会議は何も決まらないだけでなく大切なメンバーの時間を奪っていきます。
目的があいまいな会議は、すぐに中止するか、理由をつけて欠席した方がよいと思います。
会議の種類別の「目的とアウトプット」
代表的な会議の種類別の「目的とアウトプット」をまとめますと次の通りになります。
1.アイデアを出すための会議
ブレインストーミングなどのある課題に対して自由にアイデア出す会議。
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目的は「多くのアイデアを出すこと」です。
アウトプットとしては「出てきたアイデアを整理したリスト」になります。
2.進捗報告のための会議
経営陣にプロジェクトの進捗報告をする会議。
目的は「経営陣に現状を把握してもらい、問題があれば指摘してもらうこと」です。
アウトプットとしては「進捗報告に対するコメント」になります。
報告後に経営陣からコメントを貰えない場合は会議としては目的を果たせていません。
必ずコメントを貰うために「何か懸念点、疑問点はございませんか?」と確認してください。
3.課題解決のための会議
仕事を進める上で発生した一人で解決できない課題に対して相談する会議。
目的は「課題を解決する方法を教えて貰う」です。
アウトプットとしては「具体的な解決方法」になります。
参加メンバーが適切ではなかった、解決不可能な課題だったなど理由はさまざまですが解決案が一つも出てこなければその会議は失敗です。
4.育成のための会議
新人教育、コーチングなど部下を育成するための会議。
目的は「部下の育成」です。
アウトプットとしては「部下の成長」になります。
人の成長は目に見えないので会議の目的が果たせたのか判断が難しいですが、アンケートでもいいので「気付いた点、勉強になった点」を確認してみるのが大切です。
さいごに
今回は「会議の種類別の目的とアウトプット」について解説しました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。
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