突然ですが、ある難しい案件を任せる場合、【A】と【B】どちらのチームが良いと思いますか。
【A】年収2000万円の人間 2名
【B】年収400万円の人間 10名
どちらのチームもコストは同じ。
今回はこの問題について考えてみたいと思います。
「年収2000万の人間2名」VS「年収400万の人間10人」
最初は人数の多い【B】が成功するのではと考えました。
しかし、次のように考えると違って見えてきます。
東大の数学の問題を解けるのはどっち
【A】東大卒業生 1名
【B】普通の大学卒業生 100名
このように考えると普通の大学卒業生100名より、東大卒業生1名の方が可能性が高いと感じます。
これはビジネスにおいても同じです。
つまり、先の質問の回答は「年収2000万の人間2名」の方がより成功しやすい、となります。
とくに難しい案件に若手が何人もアサインされてもゴールまでたどり着けないが、優秀なベテランが1名いるだけで成功に導くことができます。
このように難題、難問など難しい案件については、大人数で勝負するのではなく少人数の優秀な人材を集める方が良いと思います。
さいごに
今回は「年収2000万の人間2名」VS「年収400万の人間10人」問題について考えました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。