仕事術

部下を潰す上司、部下を成長させる上司の特徴

こんな方におすすめ

  • 部下を潰す上司の特徴を知りたい方
  • 部下を成長させる上司の特徴を知りたい方

今回は「部下を潰さず、成長させる上司」について考えていきたいと思います。

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部下を潰す上司の特徴

まずは部下を潰してしまう上司の特徴を紹介します。

部下に過保護

長い間、手取り足取り、部下を管理しているマネージャーがいます。

一見、優しいようにも見えますが、それを続けているとマネージャー自身の時間が無くなるだけでなく、部下自身が考え動く力が衰退していき、指示がないと動けなくなってしまいます

過保護なマネージャーは非常に危ないです。

部下の意見を聞かない

「俺の言った通りにやればいい」「お前の考えはいい」

自分の考えのみが正しいと信じている上司は危険。

確かにマネージャー職についている時点で、他の社員と比べて能力が高いため、勘違いしてしまいがち。

最初は、部下のためにアドバイスをしているつもりが、自分の通りにやらせようと部下を蔑ろにしてしまう。

やがて部下の自己肯定感が下がり、自信とやる気を失っていきます。

部下を守らない

部下が何か大きな失敗した時に守らない上司はNG。

部下が先方に謝ったり、失敗した説明を行うこととなり、心身ともにダウンします。

部下は「誰も守ってくれない」と挑戦することを恐れ、結果、部下を潰すことになります。

部下を成長させる上司の特徴

続いて部下を成長させることができる上司の特徴を紹介します。

部下と並走する

部下を信じ、任せる上司は、部下を成長させることができます。

注意したいのは、任せるといっても「丸投げ」ではなく、ある程度フォロー、アドバイスしながら並走していくイメージです。

部下に歩き方、走り方を学ぶ機会を与えることが大切です。

部下の意見を聞く

部下の意見を聞いて受け止めることは大切です。

いわゆる傾聴(けいちょう)です。

部下の意見をしっかり受け止め、本質的に間違っていなければ意見を取り込み、間違っていればその場で指摘できる上司は部下を成長させます。

部下を守る

管理者ならば当たり前かと思いますが、部下の失敗は上司・マネージャーの責任です。

矢面に立つのは上司であり、失敗した部下ではありません。

このような重要な場面で助けてくれる上司は部下から信頼されます。

部下の「この人のために頑張ろう」と内側からのモチベーションは成長につなげることができます。

さいごに

今回は「部下・メンバーを潰さず、成長させる方法」をまとめてみました。

いずれもコミュニケーションです。

どんな関係でもコミュニケーションをとることを忘れないようにしたいですね。

誰かのお役に立てたら幸いです。

以上、ワーカホリックダイアリーでした。

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