一時記憶に頼りすぎていませんか
職場では、飛び込み業務、急な仕様変更など、刻一刻とタスク修正、タスク追加が発生し、一時的に記憶に頼ることがあります。
この一時的な記憶は、ワーキングメモリと呼ばれ、このメモリを酷使しすぎるとその後の仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼす場合があります。
今回はこの一時記憶「ワーキングメモリ」について記事にしたいと思います。
コンピュータと同じ
一時的な記憶であるワーキングメモリと長期記憶をそれぞれコンピュータのメモリとハードディスクに表すことができます。
コンピュータの世界でもそうですが、メモリはアプリケーション操作や一時的なデータ保持の「作業領域」のため、ハードディスクのように大きな記憶容量がありません。
多くのアプリケーションを立ち上げたり、ディスクトップに沢山のアイコンを出しっぱなしにしたりと作業領域のメモリを多く使用し、コンピュータ全体の動作が重くなります。
人間の記憶においてもコンピュータと同じことが言えます。
ワーキングメモリ上で多くのタスクを処理していると、そこまで難易度が高くないタスクにおいても対応時間が遅くなったり、ケアレスミスが頻発したりします。
ワーキングメモリの解放の仕方
ワーキングメモリを解放することで、本来の処理スピード、処理性能を取り戻すことができます。
ワーキングメモリを解放する簡単なやり方は「ToDoListでタスク管理」することです。
ワーキングメモリに頑張って保持し続けずにすぐに長期記憶に適した「ToDoList」などに移動させましょう。
ワーキングメモリに記憶できるタスクは多くて5,6個かと思います。
タスクの修正、追加が発生したらすぐにToDoListを更新しましょう。
ToDoList管理についてはwunderlistがお勧めです。
是非、こちらの記事も参考にしてください。
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今回は「ワーキングメモリ」について纏めました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。