日々生活をしていると怒ったり、泣いたり、喜んだり、様々な感情が生まれてきます。
素直に感情表現をすることは良いことですが、仕事においてはネガティブな感情はある程度コントロールしなければいけません。
今回は「感情的になりそうになった時に冷静になるテクニック」を紹介します。
自分と相手の感情を分析することで冷静になれる
ネガティブな感情に支配され、感情的に反論したり、暴力をふるったりしないようにするには俯瞰的に自分と相手の感情を分析し、未来を予想することで回避することができます。
具体的なビジネスシーンにおける感情を分析してみます。
上司:「分からないことがあったら聞いてと言ったでしょ。」
自分:(モヤモヤ、イライラ)
感情を分析してみる
・事実
前日には「なんでも聞くな」といっていた。特に上司が忙しく相談できる状況でもなかった。
・感情
自分は矛盾が生じていることに対して「混乱」と「軽蔑」という感情が生じている。
相手は仕事上問題が発生したことで面倒になったと「恨み」と、部下から頼られなかった「悲しみ」、前日の発言の「気まずさ」という感情が生じているのだろう。
・考察
前日と言っていることが違うと指摘したところで、ネガティブな感情に油を注ぐだけかも。
そもそも論破した未来には、何もないどころか、関係性も壊れてしまう。
「忙しそうだったので相談する臆してしまった」部分だけ伝えて謝ろう。
このように分析していくと客観的に物事を考えられ、感情的な行動に移す前に冷静になって、その場を収める行動をとる事ができます。
さいごに
今回は「感情を分析することで冷静になれるテクニック」を紹介しました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。
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