こんな方におすすめ
- 本質とは何かを知りたい方。
- 物事の本質を見抜く方法を知りたい方。
- なぜ本質が大切なのか知りたい方。
本質とは
本質について
まず「本質」について辞書で調べてみました。
本質とは
少しわかりにくいですね。
私は、以下のように解釈しております。
本質は以下のようなに使われることが多いです。
本質を見抜く
本質を捉える
本質を見誤る
みなさんは本質を見抜くの得意ですか?
正直、社会人になりたての頃は、本質という概念自体が理解できておりませんでした。
最近、本質を見抜く方法が分かってきたので、まとめたいと思います。
本質を見抜く
本質を見抜くにはいくつかコツがありました。
4つほど説明していきたいと思います。
1.先入観を無くす
先入観があると本質を見誤ります。
過去の経験や噂話、表面的な状態(キレイ、かっこいいとかも含む)は一旦置いておいてそのものをフラットにみると本質が見えてきます。
2.視点を変える
いつもの視点で見ていると本質は見えてきません。
「近く」「遠く」「別の角度」から眺めてみると本質が見えてきたりします。
以下の「視点」についての記事もご参照ください。
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3.立場を逆にする
ある意見に対して賛成という立場なら、敢えて逆の立場に立ってフィードバックしてみると良いです。
例えば
スマートフォンの登場で「世の中は便利」になった(賛成)
↓
(敢えて逆の立場になってみる)
↓
スマートフォンのせいで「ながらスマホで事故が増加」「寝不足者が多くなっていないか」「パチンコより廃課金者が増えてないか」
といったように敢えて逆の立場になってみましょう。
物事が多角的にとらえることができて事象がさらに立体的に見えてくると思います。
4.起源を探る
物事の起源を探ることで、本質が見えてきます。
「電球」の本質
電球の「起源」を探ってみたいと思います。
電球は暗いところを照らすという性質があります。
当時、ろうそく、ランプしかなかった時代に、長い夜に長時間、周りを照らすことができる光源を求めていました。
そこで生まれたのが「電球」です。
この起源から電球の本質は「長時間周りを明るくする」ということが分かります。
「LED電球」などは「長時間、周りを遠くまで照らす」ことができるので、本質的であると言えます。
本質を見失うな
「本質を見失うと失敗するぞ」という話。
カンタンな例をあげます。
テレビの本質は起源からもわかるように「遠くにいる人に情報をとどける」ということだと思います。
ですが、本質を見落とし、外れたことをやっていると大失敗します。
3Dテレビが出てきたとき、皆さんも目新しく面白いな感じたと思います。
ですが「別に自分はいらない」と感じたのではないでしょうか。
まさに本質を見失い、見誤ったといえます。
テレビには3D感は求めてないということです。
失敗をしないためにも本質を見失なわないように気を付けなければいけません。
まとめ
本質
本質とは:
そのモノに求められている要素
本質を見抜く方法:
1.先入観を無くす
2.視点を変える
3.立場を逆にする
4.起源を探る
何かの参考になれれば幸いです。