こんな方におすすめ
- 飲み物をかけられた時の対応について知りたい方
- 人間性が出る瞬間について知りたい方
食事の時に飲み物を店員さんから掛けられた際に気づきがあったのでご紹介したいと思います。
ワインをかけられた時どうする
友人の前から勧めてもらっていた肉料理のお店に同僚2人と行きました。
入店後すぐに、最初の乾杯用のワインが運ばれてきました。
その時、店員さんがよろけて、持っていたワインが私のジーンズにかかってしまいました。
皆さんはどのようなリアクションをしますか。
人によっては激怒して店を出ていくかもしれません。
同僚たちは自分事のように怒ってくれてました。
「こんな店、さっさと出よう」
「店長呼ぼう」
「グルメサイトに★1付けよう」
「クリーニング代請求しよう」
私は瞬間的に自分の言動とメリット、デメリットについて、冷静に分析しました。
激怒して出ていく場合のメリット、デメリット
メリット
・怒りを態度で表し、相手を攻撃することができる。ストレス発散。
デメリット
・周りのお客さんも嫌な気持ちになる。
・そのお店に二度と行けなくなる。
・お店を勧めてくれた友人もお店に行くことができなくなる。
・おおごとになり店員さんは過度なストレスや懲罰を受けるかもしれない。辞めてしまうかも。
・濡れた状態で外を歩くことになる。
・この店を出たとしても、すぐにほかの店に入れる保証はない。
我慢する場合のメリット、デメリット
メリット
・食事がそのまま続けられる
・周りのお客さんも食事を楽しめる
・またお店に来れる、友人の顔を潰すこともない。
・店員さんに過度なストレスを与えないで済む。
デメリット
・怒りのぶつけ先がなく、ストレス発散できない。
我慢する選択をする
列挙してみると分かるとおり、激怒して出ていった場合のメリットがほぼなく、デメリットしかありません。
我慢する場合のデメリットはストレス発散できないという点以外は、実はメリットが多くあります。
よって私は「我慢する」選択をしました。
正直「店員さんはわざとではない」「ジーンズなので目立つことはない」という点もあり、そこまで怒りの感情はありませんでした。
感情的より理性的に行動しよう
感情に流されての言動は一時的なストレス発散になるのですが、メリットよりデメリットが多数あり、良い結果を生みません。
理性的、かつ冷静な言動が取れるのがスマートでカッコいい大人と思います。
さいごに
今回は「ワインをかけられた時の言動」について考えました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。