プレゼン力を上げる
社会人はプレゼンをする機会が沢山あります。
プレゼンをする時は決まって、その人自身の評価の場であることが多いです。
プレゼンスキルはその後の社会人人生に大きな影響を与えるといっても過言ではないと思います。
プレゼンスキルを上げるために、世界的に評価の高いGoogleのプレゼン術について調査しました。
是非、ご参照ください。
Googleのプレゼン術を学ぶ
Googleのプレゼンテーションは「テキストが少なくビジュアル豊富」らしいです。
GoogleのピチャイCEOがとある社内会議で次のように語っています。
情報を最も多く伝えるのは「画像や写真」。
箇条書き、テキストを多用したプレゼンテーションは避けるように。
出典:Googleピチャイ氏
プレゼン資料を見てみる
実際にピチャイCEOのプレゼンを見てみると確かに写真やイラストばかり。
箇条書きどころかテキストがほとんどないですね。
この会議での資料においては1ページに対して平均4語しか文字が無かったそうです。
私は不安になると文字や、数字を付け加えがちなので、驚きました。
人間は結局シングルタスクしかできない
以前記事にも書きましたが、人間はマルチタスクはできないと考えてます。
人間の脳は一つなので、一つのことしか処理できない。
マルチタスクとシングルタスク|集中、人間
こんな方におすすめ マルチタスクが出来ないと悩んでる方 タスクを高率的にこなしたい方 もくじ マルチタスク、シングルタスク理想現実ながら作業はマルチタスクではないタスクの切り替えについてさいごにマルチ ...
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テキストが多めのプレゼンでは、以下のことを同時に処理しなければいけません。
- テキストを読む
- 話者の話を聞く
- 頭でイメージする
少しでもタスクを減らすために、テキストを減らし、写真やイラストを増やすのは理にかなっていると言えます。
とある生物学者によると聴覚と視覚の記憶力の違いについて次のように述べてます。
聴覚情報の3日後の記憶力は10%。
視覚情報の3日後の記憶力は65%。
出典:ジョン・メディナ「ブレイン・ルール」
さらに、人は3秒で理解できないと複雑と判断するそうです。
ますますテキストなんて使ってられないですね。
まとめ
Googleのプレゼン術
・文字を極限まで少なくする
・変わりに写真・画像を多く使う
少しでも印象的で記憶に残るプレゼンができれば最高ですね。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。