こんな方におすすめ
- 見積もり精度が甘い方
- よく仕事が締切に間に合わない方
仕事には簡単なモノ、複雑なモノ、大人数がかかわるモノ、一人で完結するモノ、
さまざまな仕事がありますが、その仕事にかかる工数をどのように見積もっていますか。
今回は「工数の見積もり方のコツ」について解説したいと思います。
必ず横やり入るもの考える
完全にひとりで完結する職業なら、一つのことに集中して工数見積もり通りに終わらせることができるかもしれません。
しかし、普通は会社では部下、上司、同僚、お客様など多くの人が関わり、仕事をすすめています。
そのため、どうしても「横やり」が入ります。
例えば、あるAという案件の工数見積もりをしたところ、2日だった。
実際にAの案件に取り掛かったところ、上司から案件Bについて取り急ぎ調査してほしいと頼まれた。
さらに過去に行ったXというサービスについて、客先から問い合わせがあり緊急対応した。
やっと案件Aに戻って作業を進めたところ、営業部長の確認が必要な項目があったが、明日の午後まで出張のため、少し待つことになった。
何とか案件を終わらせたが気付くと4日が経過していた。
見積もりをしていざ仕事をしてみると、なかなか見積もり通りにいかないことはよく多くあるのではないでしょうか。
ではどうしたらよいのか。
予想工数の1.5~2倍の見積もりをする
先輩社員から教わった工数見積もりのコツは
予想工数の1.5~2倍の見積もりをする
私も経験からいうと、工数見積もり通りにいったことはほとんどありません。
見積もり精度の問題もありますが、現場ではやはり予測不可能な事態が多々発生します。
その事態に備えて、最低でも1.5倍、可能なら2倍の工数を見積もっておくことをおすすめします。
工数の見積もりは、上司や同僚からの目も気になるため、ついつい短めに見積もりがちです。
とはいえ、決めた期限に守れない方が、結果評価や信頼を落とすことになりますので、予想工数の2倍で見積もってみましょう。
早く終われば万々歳ですし。
例え、期日をはみ出たとしても「見積もり:4日、実際:5日」ならそこまで評価は下がりませんが
「見積もり:2日、実際:5日」だとだいぶ印象が悪くなります。
さいごに
今回は「工数の見積もり方のコツ」について解説しました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。
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