分析

デジハラとは|意味、具体例、何の略

こんな方におすすめ

  • デジハラの意味について知りたい方
  • デジハラ被害の具体例が知りたい方

最近、デジハラという言葉を耳にするようになってきました。

デジハラとはハラスメント「嫌がらせ」の一種です。

今回は「デジハラ」について解説します。

デジハラとは

デジハラとは「デジタル・ハラスメント」の略称で次のように定義されるそうです。

デジタル・ハラスメントとは

スマートフォンやパソコン、SNSなどデジタル品を利用していて受ける嫌がらせのこと。

特に加害者は上司、被害者は部下というパターンが多い。

デジハラを受けたことある社会人は31%

2019年12月に養命酒製造が"20~59歳のビジネスパーソン1000人を対象"にアンケート調査で「デジハラを受けたことがある人は31%」と結果が出ました。

さらにデジハラを受けた31%の人に詳細内容を確認。

1位勤務時間外に業務メールが届く
2位SNSの友達申請の承認を強要される
3位SNSの投稿に対するコメントを強要される
4位SNSの投稿内容をチェックされる
5位パソコンのスキルについて馬鹿にされる
6位SNSで仲間外れにされる
7位SNSのコメント欄に悪口を書き込まれる

出典:養命酒製造株式会社調べ

デジハラ具体例「勤務時間外に業務メール」

悪い意味で、仕事とプライベートの垣根が無い上司は時間外、休暇中でもバンバンメールを送る傾向にあります。

重要な案件である可能性もあるため、どうしても見なければいけなく、心が休まらないので非常に困る行為です。

デジハラ具体例「SNSの強要、SNS関連」

上位7つのうち、5つがSNSに関連することでした。

SNSは身内や友人同士で利用するのは非常に便利なツールですが、同僚など会社関連の人同士でSNSを利用するとトラブル元だと言えます。

特に上司には個人のSNSを開示することは控えた方が良いと思います。

私も過去 Facebookを上司に教えたことがありましたが、それ以降は自由に発言することはできなくなりFacebook自体を利用しなくなった経験があります。

デジハラ具体例「ITスキルの低さを馬鹿する」

5位の「パソコンのスキルを馬鹿にされる」もデジハラの代表と言えます。

通常、ハラスメントは上の立場の人が下の立場の人を虐めるといったものが多いのですが

この場合は、ITスキルが高い若手社員が、ITスキルが低い高齢社員を馬鹿にする珍しい関係性のハラスメントになります。

さいごに

今回は「デジハラ」について解説しました。

誰かのお役に立てたら幸いです。

以上、ワーカホリックダイアリーでした。

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