デジハラしてませんか?
最近、デジハラという言葉を耳にするようになってきました。
デジハラとはセクハラ、パワハラ、モラハラなどのハラスメント「嫌がらせ」の一種です。
今回は「デジハラの意味、デジハラに関する調査結果」について考察しました。
デジハラとは
デジハラとは「デジタル・ハラスメント」の略称で次のように定義されるそうです。
デジタル・ハラスメントとは
スマートフォンやパソコン、SNSなどデジタル品を利用していて受ける嫌がらせのこと。
特に加害者は上司、被害者は部下というパターンが多い。
デジハラに関するアンケート。受けたことある社会人は31%
2019年12月に養命酒製造がおこなった調査の一つで「デジハラを受けたことがあると答えた社会人が31%いた」と結果が出ました。
※20~59歳のビジネスパーソン1000人を対象に調査。
さらにデジハラを受けた31%の人に詳細内容を確認したところつぎのような結果が出ました。
1位 | 48.1% | 勤務時間外に業務メールが届く |
2位 | 29.4% | SNSの友達申請の承認を強要される |
3位 | 23.2% | SNSの投稿に対するコメントを強要される |
4位 | 22.3% | SNSの投稿内容をチェックされる |
5位 | 21.6% | パソコンのスキルについて馬鹿にされる |
6位 | 16.1% | SNSで仲間外れにされる |
7位 | 14.8% | SNSのコメント欄に悪口を書き込まれる |
出典:養命酒製造株式会社調べ
1位は「勤務時間外に業務メールが届く」。
悪い意味で、仕事とプライベートの垣根が無い上司は時間外、休暇中でもバンバンメールを送る傾向にあります。
重要な案件である可能性もあるため、どうしても見なければいけなく、心が休まらないので非常に困る行為です。
また上位7つのうち、5つがSNSに関連することでした。
SNSは身内や友人同士で利用するのは非常に便利なツールですが、同僚など会社関連の人同士でSNSを利用するとトラブル元だと言えます。
特に上司には個人のSNSを開示することは控えた方が良いと思います。
「パソコンのスキルを馬鹿にされる」もデジハラの代表と言えます。
こちらは他とは違って「ITスキルが高い【部下】からITスキルが低い【上司】に向いた」ハラスメントになります。
さいごに
今回は「デジハラの意味や、デジハラに関する調査結果」について考察しました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。
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