こんな方におすすめ
- メールで「宜しく・よろしく」どちらが正しいか迷った方
- 漢字・ひらがなの使い分け方法を知りたい方
ビジネス上のメールや議事録などで「漢字表記に違和感を感じた」ことありませんか。
たとえば次の文章。
先日は色々有難う御座いました。
今後とも宜しくお願い致します。
漢字自体は間違っていないのですが、全体的に堅苦しく読みづらいですね。
こちらは漢字の多さに起因しており、適度にひらがなに戻すことで読みやすくなります。
先日はいろいろありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
ストレスなく読めたと思います。
今回は「ビジネスメールにおける漢字・ひらがなの使い分け方法」についてまとめたいと思います。
ビジネスメールにおける漢字・ひらがなの使い分け方法
特に使い分け方法や特別なルールはありません。
読みやすさ、字面の印象といった感覚的なものでしかないのですが「ひらがな」を使った方が良い漢字をいくつかピックアップしてみます。
ひらがなにしたほうが読みやすい漢字一覧
・ください(× 下さい)
・まず(× 先ず)
・いただく(× 頂く)
・あえて(× 敢えて)
・いたします(× 致します)
・やさしい(× 易しい)
・など(× 等)
・なお(× 尚)
・ついに(× 遂に)
・あとで(× 後で)
・ため(× 為)
・たび(× 度)
・たとえば(× 例えば)
・だいぶ(× 大分)
・ただし(× 但し)
・うまく(× 上手く)
・ぜひ(× 是非)
・すなわち(× 即ち)
・すべて(× 全て)
・しばらく(× 暫く)
・さまざま(× 様々)
・いろいろ(× 色々)
・さらに(× 更に)
・ごと(× 毎)
・および(× 及び)
・おそらく(× 恐らく)
・まだ(× 未だ)
上記のワード以外にも、読みやすさに応じて漢字・ひらがなを使い分けて貰えたら良いと思います。
もちろん、キャラクターやブランディングのためにあえて漢字を使うのもありです。
さいごに
今回は「ビジネスメールにおける漢字・ひらがなの使い分け方法」を解説しました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。