モノを売るにはマーケティングが必須の時代
昔、私はマーケティングの意味、重要性を理解せず、あるプロジェクトの製品、サービスを売っていたことがありました。
自分たちは本当に良いモノを作っている自信があったのですが、市場では全く売れずに頭を抱えていました。
原因は、お伝えした通りマーケティングを行っていなかったためでした。
今回はマーケティングについて考えたいと思います。
マーケティングとは
マーケティングとは
「市場が求めている商品・サービスを作り、効率的に狙った顧客層にお金をいただき提供することの概念、戦略、プロセス」
のことですね。
上司からの指示もあり、改めて、マーケティングの重要性に気づき、できることから調査・検討していきました。
②差別化ポイント、強みを強化
③顧客イメージを明確にする
④4C※を駆使して戦略を立てる
※4Cとは「買い手視点のマーケティングフレームワーク」で下記の4つのCで構成されてます。
・ConsumerValue(ユーザー価値:課題解決のための機能、新しい価値提供)
・Cost(コスト:費用、購入の手間、入手の手間)
・Convenience(利便性:いつでも購入できるか、購入手段は多くあるか、必要な情報が明確になっているか)
・Communication(対話:知る手段、魅力訴求、サポート対応、お客様の声対応)
当たり前ですが、、、
・市場が求めてないモノ、ニーズがないモノは売れません
・他商品と同じモノでは売れません
・ターゲット層、売り込み先を間違えると売れません。
・顧客に伝わらないと売れません
特に「顧客にサービスを伝える」部分を疎かにしてしまうと、いくら良いモノを作ってもユーザーが気づくことさえできずに、モノが売れないため、販売中止、サービス停止の判断せざるを得ない状況になってしまいます。
自分が所属していたプロジェクトはまさにそのような状態でした。
改めて、1年をかけてマーケティングを強化していき、売上を昨年の3倍以上に伸ばすことができました。
モノを売るにはマーケティングは必須です。
いま一度、マーケティングについて考えてみてはいかがでしょうか。