会社員の時給
会社員の皆さんは「自分の時給」はご存知でしょうか?
2,500円かな?
4,000円くらいあるのかな?
計算してみるとそこまで高くないことに驚きます。
自分の時給の計算方法
次の方法で自分の時給をざっくり計算できます。
自分の時給の計算方法
手取り ÷ [ {(1日の就業時間 × 月の就業日数 )+ 月の残業時間 }× 12ヶ月 ]
例えば、年収600万の会社員の方で、月の残業が80時間の場合、時給の計算は次のようになります。
(諸々の税金の割合はおおよそ25%くらいと想定、手取りは450万としてます。)
手取り450万円 ÷ [ {( 8H × 20日 )+ 月の残業80H }× 12ヶ月 ]= 時給 1,563円
やればやるほど、時給が下がり、時間当たりの価値がさがっていきます。
年収400万の会社員の方で、月の残業が0時間の場合、時給の計算は次のようになります。
(手取りは300万としてます。)
手取り300万円 ÷ [ {( 8H × 20日 )+ 月の残業0H }× 12ヶ月 ]= 時給 1,563円
年収では200万の差がありますが、時給はほぼ一緒。
残業をしなければ、時給をあげることができます。
収入と残業時間と時給の早見表
年収400万~800万円、月の残業0~80時間の各パターンで計算した結果を以下の表にまとめました。
※手取りは年収の75%で計算しています。
月の残業0h | 月の残業20h | 月の残業40h | 月の残業80h | ||
年収400万円 | (手取り300万円) | 1,563円 | 1,389円 | 1,250円 | 1,042円 |
年収500万円 | (手取り375万円) | 1,953円 | 1,736円 | 1,563円 | 1,302円 |
年収600万円 | (手取り450万円) | 2,344円 | 2,083円 | 1,875円 | 1,563円 |
年収700万円 | (手取り525万円) | 2,734円 | 2,431円 | 2,188円 | 1,823円 |
年収800万円 | (手取り600万円) | 3,125円 | 2,778円 | 2,500円 | 2,083円 |
無駄な残業をしなければ、自分の時間価値をあげることができます。
毎月の残業が特に多い方は、時給を計算してみることをお勧めします。
時給が1,500円を切っている場合、少しだけ仕事の効率について、考えてみても良いかもしれません。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。