こんな方におすすめ
- 良いアイデアを考えたい方
- 三上(さんじょう)について知りたい方
良いアイデアはどこで生まれやすいのでしょうか。
今回は昔から言われている「良いアイデアが生まれやすい場所の三上(さんじょう)」について解説したいと思います。
良いアイデアが生まれやすい三上(さんじょう)とは
かつて、中国の詩人の欧陽脩(おうようしゅう)が「優れた考えがよく浮かぶ場所」として述べたのが3つのモノの上「三上(さんじょう)」です。
それぞれ解説していきます。
枕上(ちんじょう)
枕の上、つまり布団の上のこと。
問題の解決策が夢の中で見つかることは良くあります。
脳の疲れがとれてリラックスした状態だと良いアイデアが浮かびやすいのかもしれません。
厠上(しじょう)
カワヤの上、つまりトイレの中のこと。
トイレの中は一人になれる場所の一つ。
誰にも邪魔されない空間だからこそ、リラックスして良いアイデアがうかぶことも。
但し、駅のトイレや会社のトイレなど他人と共有しているトイレは落ち着かないため、この場合は家のトイレに限ります。
馬上(ばじょう)
馬の上、つまり移動中のこと。
考え事をする時は歩いた方が良いと度々ビジネス書に書かれています。
部屋の中でじっと座って考えていると、アイデアも固まりがち。
思考回路をほぐす意味でも、移動した方が良いアイデアが生まれやすいのかもしれません。
英語圏では「3B」
英語圏でも同じように良いアイデアが生まれやすい場所として「3B」があります。
・ベッド(Bed)
・バスルーム(Bathroom)
・バス(Bus)
ほぼ同じ場所なのが面白いですね。
さいごに
今回は「良いアイデアが生まれやすい場所【三上】」について解説しました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。