こんな方におすすめ
- 仕事のタスクがいっぱいで混乱気味の方
- タスク管理GTDのやり方を知りたい方
今回はタスク管理術の一つのGTDについてまとめたいと思います。
GTDとは|意味、何の略、メリット
GTDとはGetting Things Doneの略で仕事のタスク整理術の一つになります。
GTDを利用することで頭のすべてのタスクを洗い出し、見える化することで、頭のメモリを解放され、心理的なストレスを減らすことができます。
GTDのやり方・手順
GTDは頭の中の整理ですので特に特別な道具を用意する必要はありませんが、タスクを書きだすための媒体が必要なのでスマートフォン、もしくは手帳を用意しましょう。
GTDは5つの手順を踏むことで実施することができます。
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1収集
まずは頭の中のタスクをすべて洗い出す作業から始めます。
後から整理しやすくなるので、スマートフォンなど電子媒体に書き出すことをお勧めします。
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2処理
つぎは書き出したタスクを分類分けしていきます。
GTDでは次の5つのタイプに分けていきます。
- インボックス
- 今すぐやるリスト
- 連絡待ちリスト
- プロジェクト(2つ以上のタスクがある場合)
- 次にやるリスト
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3整理
自信が日々タスク管理をしている媒体に落とし込みます。
私の場合はMicrosoft To Do(旧Wunderlist)というタスク管理ツールを使っているのでこちらに整理していきます。
関連記事:おすすめのタスク管理はMicrosoft To Do
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4見直し
分類したリストを現在の状況と照らし合わせて実行可能かどうか確認します。
費用対効果が低いタスクの優先順位は下げましょう。
優先順位の付け方ですが、私の場合は【S】【A】【B】【C】の4段階で行っています。
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5実行
GTDの準備は完了したので、後はたんたんと実行していくだけです。
新しいタスクが生まれたらまずはインボックスに入れましょう。
抜け漏れなど発生していないか、週始めと週終わりにタスク全体を棚卸すると良いかもしれません。
さいごに
GTDの使いこなすポイントは、とにかく頭の中だけにあるタスクをすべてGTDに書き出すことです。
GTDのリストがないと仕事ができないといった具合に、GTDに頼り切る状況がGTDが続き使いこなすことになります。
タスクでいっぱいいっぱいの方は、ぜひGTDを試してみてはいかがでしょうか。
最初は大変ですが、正しく活用できればタスク管理がしっかりできる上、ストレスが軽減します。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。