家計消費状況調査とは｜目的は何か、どんな内容、謝礼は何、回答の仕方

今回は家計消費状況調査について解説したいと思います。

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家計消費状況調査とは｜概要、目的、実施者

家計消費状況調査とは、個人消費動向の的確な把握のために、ICT関連の消費やインターネットを利用した購入状況、購入頻度が少ない高額商品・サービスの消費等の実態を安定的に捉えることを目的とした調査のことです。

総務省 統計局が民間調査機関(一般社団法人 新情報センター)に委託して実施しています。

出典：総務省 公式サイト

調査対象の抽出と調査世帯件数

全国から統計法に基づき、3,000地域の調査地点を抽出し、さらに各調査地点から10世帯を選定し、合計30,000世帯が対象となっています。また10世帯に1世帯は単身世帯を含んでいます。

実施期間と頻度

各対象世帯の調査期間は1年間で毎月結果を報告する必要があります。

家計消費状況調査 インターネット回答も可能

家計消費状況調査は政府統計オンライン調査総合窓口からオンラインで回答することが可能です。

https://www.e-survey.go.jp/（※政府機関のためのドメイン「****.go.jp」であることを確認。）

手書きよりもオンラインの方がサクサク回答できるのでおすすめです。

家計消費状況調査の謝礼品

クオカードを最大5,000円分 もらうことができます。

クオカードが貰えるタイミングと値段は次の通りになります。

家計消費情報調査の内容 例

調査は、最初に一度だけ答える「調査票A」と調査期間 毎月答える「調査票B」に分かれます。

それぞれの調査の質問の一例をご紹介します。

 調査票A（初回のみ）

・性別、年齢は？

・勤め先の規模は？

・配偶者の有無は？

・世帯全体の構成は？

・年間収入は？

・電子マネーの利用状況は？

 調査票B（毎月）

・調査票Aの「世帯全体の構成」に変化あったか？

・特定の比較的高額な商品・サービスの購入金額、何払いした？（スマホ、PC、旅行、衣服、家具、住宅、自動車etc..）

・インターネットショッピングの購入金額は？

家計消費情報調査の結果

過去の家計消費情報調査の結果は、総務省統計局の公式サイトから確認できます。

→ [総務省 統計局]家計消費情報調査 結果一覧

出典：家計消費状況調査「ネットショッピングの状況について」

さいごに

今回は「家計消費状況調査」について解説しました。

誰かのお役に立てたら幸いです。

以上、ワーカホリックダイアリーでした。

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