こんな方におすすめ
- 若手会社員の方
- ビジネスマナーについて知りたい方
やめてほしい"気づかい"
若手ビジネスマン向けウェブメディア新R25の記事から抜粋。
やめて欲しい気遣いは
頼んでもないのに人が見ている場で腰を低くして取り巻きみたいな動きをして私に気を遣いまくること。
サイバーエージェント 藤田晋
会社に入ったら上司や目上の人に気を遣うのは会社員の常。
気づかい自体は悪くないのですが「わたし、社長のためにこんなに気づかっているんですよ、みんな見てください」と自己陶酔している人もたまにいます。
特に相手が望んでいない過剰すぎる気づかいは逆に迷惑になっていることがあります。
今回は「過剰な気づかい」について書きたいと思います。
"過剰な気づかい"は、むしろ迷惑
過剰な気づかいはむしろ迷惑、と藤田さんは語ります。
取り巻きみたいな動きをして私に気を遣いまくること。そんな社員がたまにいる。
自分が威張っているように映るからやめてほしい。
サイバーエージェント 藤田晋
過剰な気づかいは、気づかった相手を周りから偉そうな人間であると誤解させ、相手の好感度を下げてしまいます。
今の時代、好感度は非常に大切で好感度が下がると仕事にも悪影響を及ぼします。
イメージを大切にしている芸能人やモデルだけでなく、基本的にビジネスパーソンは好感度が高いに越したことがありません。
好感度とは
さらに藤田さんは好感度について言及します。
好感度とは何かというと、ウソがないこと。
サイバーエージェント 藤田晋
次のようなイメージ
「好感度が高い=発言が信じられる=信頼がある=ウソがない」
情報社会、ウソは必ずばれます。
一度ウソがばれてしまうと、いっきに信頼を失い、好感度が下がります。
好感度を気にするならばまずはウソをつかないことが大切。
大切なのは相手が何を求めているか
昔から社会における気づかいマニュアルは存在しています。
しかし本質を理解せずにただマニュアル通りに気づかいを行うと、失礼や迷惑になってしまうこともあるので気を付けたいです。
相手が本当に求めていることをよく想像して行動することが大切ということを忘れないでください。
"気づかい"より"フレンドリーさ"も時には大切
トップ営業のある先輩から「気づかい関連」のアドバイスをいただいたことがあります。
「上の人への配慮はいるけど遠慮いらない」
先輩曰く、上司や偉い人たちは気づかいされすぎて、少し寂しいと思っているそうです。
もちろん、配慮の欠けた無礼な態度で接するということでなく、あまり遠慮せずにフレンドリーに接して貰えた方が嬉しいと思っている人が多いそうです。
上司や先輩に気をつかい過ぎている場合は、相手へのリスペクトは忘れずに少しだけフレンドリーに接してみてください。
喜んでくれるかもしれませんよ。
さいごに
今回は「過剰な気づかい」について書きました。
皆さんの参考になれたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。