上司を王様扱いしてませんか?
新R25の記事で「過剰な気づかい」についてサイバーエージェントの藤田社長は次のようおっしゃってました。
やめて欲しい気遣いシリーズで言うと、頼んでもないのに人が見ている場で、腰を低くして私に気を遣いまくる取り巻きみたいな動きをしてくれる社員がたまにいるけど、おれが威張ってみたいに見えるからやめて欲しい。
藤田晋@755
上司や目上の人に間違った気づかいをしている社会人は沢山います。
忠誠心の現れように見えますが、「わたし、社長のためにこんなに気づかっているんですよ、みんな見てください」と自己陶酔している気持ちが見え隠れします。
気づかい自体は悪くないのですが、相手が望んでいない過剰すぎる気づかいは迷惑になっていることがあります。
今回は「過剰な気づかい」について書きたいと思います。
過剰な気づかいは迷惑な理由
藤田社長も仰れている通り、過剰な気づかいを人の前ですることは、周りから偉そうに見えてしまう。意図的に権威性を高めるためにやらせたいなら良いのですが、、、
普通は気をつかわれている相手も、周りの人も、気をつかっている本人も、みんな間違った印象を持たせてしまうため、損している気がします。
気づかい対象の「好感度を下げてしまう」という点が非常にもったいないです。
今の時代、好感度は非常に大事です。
芸能人ですと、好感度が良ければCMの仕事が取れたり、逆に好感度が悪いとテレビにも出させてもらえない、といった事態にもなります。
芸能界でなくても、客商売をしている業界でしたら好感度が高いに越したことがありません。
好感度の上げ方
さらに藤田社長は好感度について言及してます。
好感度って何かというと、ウソがないこと。
言い換えれば、その人の"人となり"がまっすぐ伝わることなんだよ。
藤田晋@新R25
つまり、好感度=ウソがないこと。
ウソをつかないことに徹すれば、好感度もあがる可能性があります。
今の情報社会、ウソは必ずばれます。
一度ウソをついてしまうと、その人の言葉が軽くなります。
ウソは極力つかないことをおすすめします。
言葉と実体にブレがないことが大切です。
大切なのは相手の気持ち
社会における気づかいマニュアルは、昔から存在していますが、マニュアル通りにやると先に述べた通り、逆に迷惑になってしまう場合があります。
相手の気持ち、本当に求めていることを想像して行動することが大切だと思います。
さいごに
先輩からの受け売りですが
「上司に配慮は必要。だが遠慮しなくていい。」
上の人は大抵、遠慮されると残念な気持ちになります。
過剰な気づかいや遠慮がない方が上の人は喜ぶことが多いので試してみてください。
但し、敬意、配慮は忘れないこと。これは上司とかだからではなく、人として誰にでも敬意、配慮をもって接することが良いと思います。
今回は「過剰な気づかいは逆に迷惑になる」について書きました。
皆さんの参考になれたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。