仕事術

「否定するなら代案を出せ」と多用するのはやめよう

こんな方におすすめ

  • 「否定するなら代案を出せ」の風潮が気になる方
  • 代案がないなら否定してはいけないのかと悩んでいる方

否定するなら代案を出せ

みなさんも「否定するなら代案を出せ」という言葉を聞いたことはありませんか。

私もある会議に参加した際に、提案に対して若手社員が否定的な発言をした時に上司が「否定するなら代案持ってこい!」と叱咤したのを覚えています。

若手社員はシュンとして大人しくなり、その後、会議中で発言することはありませんでした。

便利な言葉「否定するなら代案を出せ」を多用しがち

議論の場でよく聞くこの言葉。

私も代案の無い否定は無責任と思っているので昔はこの言葉を多用していました。

特にネガティブな意見で場を書き乱す人に対しては、効果的なカウンターパンチになります。

代案が用意できるまでは否定すらできないのか

先に登場した若手社員に否定の理由を聞いてみると次のように答えました。

「根本的に間違っていると感じたため、シンプルに止めたいとおもったため、否定意見を述べました。代案が用意できるまでは否定すらできないのでしょうか」

確か代案が用意できるまでは否定すらできないのは議論の本質ではない気がしました。

より建設的な議論ができるので代案はあるにこしたことはないのですが、代案が無い否定も重要な意見の一つであると心を改めた経験でした。

否定された側も「何でそう思ったのか」「どんな方向なら理解できるか」といった質問で議論を活性化させる義務があるのかもしれません。

代案が無い状態でも否定しても全然 問題ない

代案が無いからといって否定してはいけないという風潮は逆に議論の阻害になる可能性があるので、「代案の無い否定」も貴重な意見として受け取っていきたいと思いました。

以上、ワーカホリックダイアリーでした。

何かの参考になれたら幸いです。

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