先日、経営コンサルタントの山口周さんが次のようななツイートをしてました。
基本的なことがちゃんとできずに問題を抱えている人ほど「高度なこと」を身につけてショートカットしようとする。
テレビと同じで「必殺技」で挽回しようとするんですね。
で結果はどうなるかというと、ほとんどは状況を悪化させるだけのようです。
— 山口周 (@shu_yamaguchi) March 30, 2020
ドキッとくるツイートです。
今回はこちらについて考えたいと思います。
基本ができて初めて応用ができる
山口さんが仰る通り、何か物事がうまくいかない時は、大抵、基礎ができていないことが多いです。
スケールダウンしますが、具体例としては次の通り。
・数字に弱いのは、算数、数学を疎かにしていたから。
・英会話ができないのは、中学英語を習得できていなかったから。
・最新のビジネス本が読めないのは、ビジネスの基本が理解できていないから。
・投資で失敗するのは、経済の基本がわかっていないから。
問題のある状況を他人の成功事例を真似て短時間で解決しようとするけど、基本・基礎ができてない人は解決できずに失敗します。
本当によくある事です。
地道に基礎をかためて応用していく王道パターンが一番ゴールに近かったりします。
仕事や人生において、誰でも使える近道や一発逆転の必殺技はありません。
地道にこなしていくと、自分ならではの応用技ぐらいは使えるようになるかもしれません。
一歩一歩着実に進んでいきましょう。
さいごに
今回は「基本ができていないと必殺技は使えない」ことについて考えました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。