こんな方におすすめ
- 広報業務に携わっている方
- 自サービスの本質を見失いかけている方
- サービスが機能過多でカオス状態になっていて困っている方
サービスの複雑化
新しいサービスや新しい機能を考えている時に陥ってしまいがちなのが「複雑化」です。
どんなに良いサービス、機能だったとしても目的を達成するために何ステップも条件をクリアしなければいけない場合は、まずお客様から受け入れられません。
宣伝ファーストという考え方で、複雑化を回避することができます。
宣伝ファースト
「宣伝ファースト」は私が勝手に作った言葉です。
調べてもおそらく出てきません。
宣伝ファーストとは「どのように宣伝するか」をまず先に考えサービスや機能について見直すという手法です。
正直、情報過多なこの世の中ですと、様々なサービスが溢れかえってます。
ライバル沢山いる業界で、サービス、商品を選んでもらうためにはまずは露出、つまり「宣伝、広告」が必要になります。
瞬間的に誤解無く消費者にサービスや商品の魅力が伝わらなければ選んでもらえません。
宣伝事例
・サービス商品の売りを”限られた広告枠で簡潔に説明”できるか。
・サービス商品の売りを”限られたCM枠で簡潔に説明”できるか。
・サービス商品の売りを”他人に簡潔に説明”できるか。
例えば以下のような看板。
「やきとりが一番 お勧めの店」というメッセージが簡潔に伝わりますね。
店名も「鳥」。そのまんまですが良いと思います。
名前が適切でない場合、例えば「猿」とかだったら若干ですが訴求力は減少すると思います。
サービス名称も大切な宣伝ポイントです。とにかく宣伝しにくければ、拡散していきません。
名前からサービス内容が思い浮かぶのが理想です。
読みにくい、発音しにくいのはもっての外です。
まとめ
サービス、商品のコンセプトは、宣伝をどうやるかを先にイメージして、出来る限りシンプル、簡単、直感的にしましょう。
また名称も、宣伝がしやすいように、関連があるワード、意味があるワードを選択しましょう。
以上です。何かの参考になれたら幸いです。