心も体と同じように痛覚がある
人は身体にケガを負った際に「痛み」を感じます。
この大切な痛みを感じる機能ですが、肉体的な痛みだけでなく、心の痛みも感じることができます。
今回はこの心の痛みについて考えてみたいと思います。
痛みを感じるのは命を守るため
痛みがないのは正常、通常な状態であることを示し、逆に痛みは普通ではない、異常な状態であることを示します。
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生物には、自らの命を守るために痛みを感じる機能が備わっています。
痛みを感じないとあらゆることに鈍感になり、無理な行動をして大けがをしたり、場合によっては死んでしまうこともあるかもしれません。
人は、肉体的な痛みを感じるだけでなく精神的な痛みも感じるようにできています。
人の精神的な痛みは、命を脅かす可能性があるためと人は心の痛みも感じるようになったのだと思います。
心の痛みは分かりにくい
肉体的な痛みを伴うケガは、視覚的にも分かりやすいので対応しやすいです。
それに対して心の痛みは、視覚的には判別しにくいので厄介です。
心の痛みは通常 本人しか分かりません。
心の問題は早期発見、早期治療が大切です。
心に違和感を感じたら身近な知人、家族に相談する、しっかり休養を取るのをお勧めします。
傷は浅いうちに
擦り傷ぐらいなら、もしかしたら友人に話すだけで気持ちが楽になり、直りが早いかもしれません。
小さな傷だからといって放置は良くありません。
徐々に心を蝕んで、小さな傷口が化膿してやがて大病に変化することもあります。
小さな心の傷のうちなら、ゆっくり休んで、美味しいモノを食べて、しっかり寝れば 直りも早いでしょう。
とにかく、傷は浅いうちに!
早めの対処が大切ですので、心に違和感を感じたら無理せず休みましょう。
さいごに
今回は心の痛みについて考えました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。