会話中の視線と意図
記憶にないでしょうか?
会話中に相手の視線が外れていることに。
目を口ほどにモノを言う。
視線の外し方で相手の考え、深層心理について調査していきたいと思います。
視線が上、もしくは斜め上
上や斜め上を見るのは、何かを思い出だそうとしたり、考えている時に行われます。
上や、斜め上を見ている時は少し会話のペースを落として、待ってあげても良いかもしれません。
視線が横
横を見るのは関心がない場合や反対意見を持っている時に行われます。
「何か他に良いアイディアなどありますか?」と相手の考えを一度確認すると早めに認識齟齬を確認できます。
視線が斜め下
斜め下を見るのは時間を気にしている時に行われます。
実際に腕時計の時間、スマートフォンの時間を見ている場合もあります。
少し会話のスピードを上げても良いかもしれません。
チラチラ時計を確認するようなら「この後のご予定は?」とまず確認した方が相手も安心するかもしれません。
視線が下
下を見るのは自信がない場合や何か不安に思っている時に行われます。
「何か気になることはありますか?」と一度確認してあげても良いかもしれません。
視線が遠く、もしくは一点を見ている
遠くを見ている、一点を見ているのは完全会話に集中していない、何か大きな悩みを抱えている時に行われます。
今の会話は一旦切り上げて、別途悩みを聞いてあげた方が良いかもしれません。
このように人間の視線には、その人の考えや意図が入ります。
視線をいち早く感じ取り、先回りして相手を気遣えると良い信頼関係が気付けるかもしれません。
逆に自分自身が視線を外すことで、相手に失礼になる場合もありますので気を付けたいですね。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。