寝返りをあまり打たない人は、疲れが取れにくい?
知り合いに寝返りをほとんど打たない方がいます。
その方は睡眠で疲れが取れないと悩んでいたので、今回は「寝返りをしない原因と改善方法」について調べてみます。
そもそも寝返りの効果・役割って何?
創業約70年の老舗のオーダー家具屋の「家具蔵(KAGURA)」さんの公式サイトで寝返りの効果・役割を紹介されていました。
寝返りをすることで、布団と接触して圧力のかかっている部分の血液の循環が悪くなることを防止する。
②寝具の温度・湿度と体温の調節する
寝返りにより寝具の中に対流を生じさせ、自然と寝具の中の温度や湿度を調節する役割。
さらに発汗しやすいように寝返りをうつ 体温調節の役割がある。
③睡眠サイクルの切り替え
寝返りは、レム睡眠に移行するノンレム睡眠期やレム睡眠の終了時に発生することから、睡眠段階を移行させるスイッチのような役割があると考えれている。
寝返りをしないとどうなるのか。
寝返りの効果が得られないということなので、次のような症状が出てきます。
・仰向けに寝た場合、20kgの内臓部分が背中に向けて負荷がかかり続けるため、腰周辺の血管が炎症を起こし腰痛が生じる
・体温調節がしにくくなるので、眠りが浅くなる
・睡眠サイクルの切り替えがしくにくくなるので、睡眠の質が悪くなる
原因と改善方法
寝返りがうまく打てないのはベッドや枕が原因の一つだと言われています。
ベッドのマットレスが沈み過ぎたり、通気性が悪く蒸れたり、枕が体にあっていなかったりと寝具の影響が大きいと思われます。
次のような寝具を選ぶことで、寝返りが改善されるかもしれません。
さまざまな寝具があるのでどれを選べばよいのか迷う方は家具蔵さんのような寝具のプロに相談するのが良いと思います。
さいごに
今回は「寝返りをしない原因と改善方法」について調べてみました。
こちらの情報が他の方にも役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。