職業の約半分がAI・ロボットに奪われる
最近、AIつまり人工知能市場が急成長しているのはご存知でしょうか。
野村総研は2015年に「10~20年後には日本の49%の労働人合は人工知能・ロボットに代替される可能性がある」と発表しました。
もうすぐ2020年。
人工知能はある程度までは完成しており、少しずつですが人間の仕事を奪い始めてます。
今回は、将来 無くなる職業、無くならない職業についてまとめていきたいと思います。
無くなる職業
順番に説明していきます。
運転手
自動運転のバス、電車はすでに登場しており、ただ運転しているだけの人は必要なくなっていきます。
配送もドローンによる実証実験も始まっております。
受付係
ロボットによる受付を行っているホテル、それこそソフトバンクの人型ロボットペッパーも十分に受付かかりとして活躍しています。
こちらも代替される可能性が高い職業の一つです。
店員、レジ打ち
無人のコンビニ、自分で会計をすますレジなどが登場し始めてます。
こちらも敢えて人がやらなくても、24時間、飲まず食わず、文句も言わずに働いてくれるロボットで十分だと思われます。
清掃員
お部屋を自動で掃除するロボット「ルンバ」が登場し、部屋以外でもお掃除ロボットがどんどん出てくると思われます。オフィス内の決まった場所やトイレなどの掃除はロボットにとって代わるのではないでしょうか。
無くならない職業
続きまして、無くならい職業についてです。
幼稚園・保育園の先生
子どもの動き、感情は、どんなにがんばっても人工知能・ロボットでも解析は不可能だと思います。
子どもを心から大切に考え、全力でぶつかっていく幼稚園・保育園の先生はこの先もなくならないと思います。
セラピスト・カウンセラー
感情、メンタルに関わる職業。
これらも人工知能・ロボットにとってかわるのは難しいと思います。
マッサージ屋さんなどは、ロボットに代替されるかも。(すでにマッサージチェアに市場を奪われているかもしれませんが。)
アーティスト
作詞家、作曲家、ミュージシャン、画家、美術家などアーティストも人工知能に仕事を奪われることはまだまだ先の話だと思います。
若干スピリチュアルな話になりますが、人の心を揺さぶるような作品はどうしても生身の生きた人間からしか生まれないモノです。
例えば、どんなにロボットが人間より上手な絵を描いたとしても、それはプリンターで印刷したことに近く感動はしないですよね。
クリエーター・デザイナー
こちらもアーティストに近いのですが、人工知能に仕事を奪われることは当分ないでしょう。
時代を見据えたサービス・モノを作り出すのは経験・知識・感性など総合的な能力が必要で、どうしても人工知能では学習できないほどの情報量になるためです。
ですがいずれすべて情報化できたら、取って変わられるかもしれません。
外科医・歯医者
ロボットのサポートは今後医療の分野で増えていくと思いますが、レジ係のように完全に奪い取られることはおそらくないでしょう。
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今回はAI時代に無くなる職業・無くならない職業について考えました。
まとめてみて改めて思いましたが、「無くならない職業」はどれも感情・感性・メンタルを重要視した職業が多いことが分かりました。
おそらくAI・ロボットでは「心」が弱点なのかもしれませんね。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。