こんな方におすすめ
- 今後、無くなる職業について知りたい方
- AIが発達しても無くならない職業について知りたい方
近年、人工知能市場が急成長しています。
野村総研は「2030年ごろには日本の49%の労働人合は人工知能・ロボットに代替される可能性がある」と発表。
人工知能はある程度までは完成しており、少しずつ人間の仕事を奪い始めてます。
今回は、将来 無くなる職業、無くならない職業についてまとめていきたいと思います。
無くなる職業
まずは無くなる可能性が高い職業を紹介していきます。
運転手、配送業者
すでに自動運転のバス、電車、タクシーは登場しており、ただの運転手の仕事はなくなっていくと予想されています。
荷物の配送も無人ドローンによる実証実験も始まっており、配送業務も徐々に置き換わっていくと思われます。
受付係
ロボットによる受付を行っているホテルなどが登場しはじめていますので代替される可能性が高い職業の一つです。
店員、レジ打ち
無人のコンビニ、自分で会計をすますレジなどが登場し始めてます。
24時間、飲まず食わず、文句も言わずに働いてくれるロボットの方がコストパフォーマンスが高いとされています。
清掃員
家庭用ですが自動で部屋を掃除するロボット「ルンバ」が発売されて以降、さまざまなお掃除ロボットが登場してきています。
時期に、家庭用以外の掃除ロボットが登場し、街中やお店、オフィスなどで見かけるようになってくるのではないでしょうか。
無くならない職業
続きまして、無くならない職業についてです。
幼稚園・保育園の先生
子どもの動き、感情を読み取ることは、人工知能・ロボットでも解析は非常に困難だと思われます。
子どもへの愛情、理解などが長けている幼稚園・保育園の先生はこの先もなくならないと思います。
セラピスト・カウンセラー
感情、メンタルに関わる職業、これらも人工知能・ロボットにとってかわるのは難しいと思います。
しかし、マッサージ屋さんなどは、ロボットに代替されるかも。すでにマッサージチェアに市場を奪われているかもしれませんが。
アーティスト
作詞家、作曲家、ミュージシャン、画家、美術家などアーティストも人工知能に仕事を奪われることはまだまだ先の話だと思います。
若干スピリチュアルな話になりますが、人の心を揺さぶるような作品はどうしても生身の生きた人間からしか生まれないと考えています。
クリエーター・デザイナー
こちらもアーティストに近いのですが、クリエーター・デザイナーも人工知能に仕事を奪われることは当分ないでしょう。
時代を見据えたサービス・モノを作り出すのは経験・知識・感性など総合的な能力が必要で、どうしても人工知能では学習できないほどの情報量になるためです。
しかし、これらをすべてデータ化できたら、取って変わられるかもしれません。
外科医・歯医者
医療分野でロボットのサポートは増えていくと予想されます。
しかし、技術、経験、感性など総合力の観点で医者自体が完全に奪い取られることはおそらくないでしょう。
また命に係わる仕事はロボットやAIで万が一があったときの責任の所在の不明確さから、なかなか手を出しづらいとところかと思われます。
さいごに
今回はAI時代に無くなる職業・無くならない職業について考えました。
まとめてみて改めて思いましたが「無くならない職業」はどれも感情・感性・メンタルを重要視した職業が多いことが分かりました。
AI・ロボットの一番の弱みである「心」は、人間の唯一残された差別化ポイントなのかもしれません。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。