充電しながらノートパソコンを使うとバッテリが痛む?
みなさんもバッテリーに纏わる都市伝説を聞いたことありませんか?
電源アダプタをつないで充電しながらノートパソコンを使うとバッテリーが痛んで寿命が短くなるからやめた方がいい
今回はこの件について最新情報を交えて解説していきたいと思います。
バッテリーが痛む要因について
バッテリーのほとんどはリチウムイオン電池が使用されています。
リチウムバッテリーが痛む要因は次のモノなどがあります。
バッテリーが痛む要因
①過充電される
②完全放電される
③高温にさらされる
「①過充電」について
最新のノートパソコン、スマホは賢くなっていまして、バッテリーが過充電になることはありません。
「②完全放電」について
こちらはPCメーカからも、長時間利用しない場合はノートパソコンからバッテリーを外しておくことを推奨されています。
ノートパソコンは電源が落ちていても微電流が流れており、徐々にバッテリー残量が減っていきます。
このため、長時間利用しない場合は完全放電されないためにもバッテリーをノートパソコンから外しておくことが良いとされています。
「③高温」について
バッテリー劣化の原因の一つとして、高温環境で充電されることがあげられます。
ノートパソコンは作業によってはCPUを酷使し、内部では50℃以上の高温状態になることが多々あります。
バッテリーが高温でさらされ続けるのは非常に良くありません。
ヒートシンクなど放熱をしっかりして、高温になりすぎないように対策をしてください。
結局、ノートパソコンは電源さしながら使ってよいのか?
私は次のように判断しました。
最新のノートパソコンなら過充電されることはなく、熱くならないように大切に使うならば、電源さしっぱなしで使っても良い。
ただし、ノートパソコンを長時間利用しない場合は、完全放電されないようにノートパソコンからバッテリーを取り外しておくのが良い。
※あくまで管理者個人の判断です。あしからず。
今回はノートパソコンのバッテリー劣化の問題について、検討してみました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。