資料チェックのやり方
資料の確認はどのようにすればよいでしょうか。
"枝葉"ではなく"幹"の部分が正しいか確認。
今回は資料チェックの話。
枝葉の指摘をしがち
みなさんは資料チェックを頼まれた時、まずどこを見ますか?
最初に「文字」の『誤字、脱字』ばかりが、目に入るのではないでしょうか。
誤字、脱字チェックは大切ではあるのですが、重要ではありません。
資料を樹木に例えると「文字」はいわゆる『枝葉』の部分にあたります。
表面的な枝葉を指摘し改善しても、資料の質はあがりません。
では、どこを見たらよいのか。
幹を見よ
それは「なにを伝えたいのか」という点。
樹木で例えると『幹』の部分にあたります。
イメージとしては
最終的に伝えたい大きな幹の部分があり、そこから幹が別れ、詳細な情報に展開されていく。幹の太さやつながり、順番など一つの樹木として、バランスが悪くないか。
順番やバランスが取れてないと、まとまりのない、分かりにくい資料になってしまいます。
私はこのやり方を先輩に教わり、今でも実践しています。
みなさんも資料をチェックする機会がありましたら、「樹木」をイメージしてチェックしてみては如何でしょうか。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。