こんな方におすすめ
- サービスの企画担当の方
- サービスの利用率を上げたい方
PRしにくい機能は搭載しなくてよい
商品、サービスには、さまざまな機能が搭載されています。
しかし、ほとんどの機能が使われていないといいます。
アメリカの調査会社によるとあるWebサービスの数ある機能のうち、よく使われている機能は2割程度で、ほとんど使われない機能は6割以上だったといいます。
さまざまな原因があるがサービスの本質から外れた複雑な機能は使われないと考えてよいでしょう。
サービスのメイン機能はシンプルで分かりやすいものですが、複雑で条件・手順が多い機能はとにかく分かりにくいです。
一部の愛用者には気に入られますが、複雑ゆえにユーザは見向きもせず、大半のユーザは気づくことさえないでしょう。
複雑ゆえにPRしにくい
本来なら搭載した機能は余すところなく使ってほしいところです。
PRする際に説明してみるのですが、条件やら手順が複雑ゆえにPRしにくいことがわかるでしょう。
具体例
ご使用の際は、環境照度は1500ルーメン以上、50dB以下の静かな場所、そしてチリやホコリがなく、18時間以上 配置できる場所でお願いします。
一部のユーザを除き、大半のユーザは面倒でややしい機能は使いたくないと考えています。
シンプル イズ ベスト。
機能検討時にPR観点で考えてみよう
使われない機能を作っても開発工数・費用の無駄になってしまいます。
機能の構想が思いついたら、先にPRした時のイメージをしてみるのがよいと思います。
機能を表すキャッチフレーズや画像がイメージできるのなら、おそらくユーザにも伝わりやすく使用されやすい機能なのだと思います。
逆にPRイメージが浮かばない、ややこしい条件や手順を併記しなければいけないようなPR方法をとらないといけない場合は、それは機能としては使われないと考えてよいでしょう。
さいごに
今回は「PRしにくい機能は搭載しなくてよい」を解説しました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。