様々な言語に翻訳したい
仕事などである日本語を英語、中国語、韓国語に翻訳変換をしたい時、どのように対応しますか?
一つ一つ辞書で調べる人もいるかもしれません。
実はGoogleスプレッドシートのGOOGLETRANSLATE関数を使うとカンタンに多言語に変換ができます。
今回はGOOGLETRANSLATE関数の使い方について解説したいと思います。
Googleスプレッドシート GOOGLETRANSLATE関数の使い方
Googleスプレッドシートには指定の言語に変更してくれる「GOOGLETRANSLATE関数」が用意されています。
使い方は非常に簡単です。
スプレッドシートのセルに次のルールで記述するだけです。
=GOOGLETRANSLATE( ①翻訳したいテキスト, ②翻訳 元の言語, ③翻訳 先の言語 )
①翻訳したいテキスト
「D2」といったセル指定、もしくは「"猫"」といった直接指定が可能
②翻訳 元の言語
①のテキストの言語コード※(後述)を記載。日本語の場合は「"ja"」。
さらに自動言語判別のためのコード「auto」も利用可能。
③翻訳 先の言語
翻訳したい言語の言語コード※を記載。英語の場合は「"en"」。
GOOGLETRANSLATEの使用例
使用例A:「D2セルの日本語を英語に翻訳」
=GOOGLETRANSLATE (D2, "ja", "en")
使用例B:「ネコという言葉を中国語に翻訳」
=GOOGLETRANSLATE ("ネコ", "auto", "zh")
GOOGLETRANSLATE関数に使える主な言語コードをまとめておきます。
※GOOGLETRANSLATE関数に使える言語コード
言語 | 言語コード |
日本語 | ja |
英語 | en |
中国語 | zh |
韓国語 | ko |
アラビア語 | ar |
ロシア語 | ru |
スペイン語 | es |
ドイツ語 | de |
ヒンドゥー語 | hi |
フランス語 | fr |
さまざまな言語に対応しているので最新の対応状況はGoogleの公式サイトをご覧ください。
実際にスプレッドシートGOOGLETRANSLATE関数を使ってみた
実際にGOOGLETRANSLATE関数を使って日本語を様々な言語に変換してみました。
非所に便利な関数です。ぜひ使ってみてください。
今回はGOOGLETRANSLATE関数について解説しました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。