画像ファイルGIF、PNG
GIFとPNGを知っていますか?
どちらも、画像の圧縮方法の一つで、他にはJPGなどがあります。
JPGは何となく分かるけど、GIF、PNGが良く似てて違いが分かりにくいと良く聞きます。
今回はGIF、PNGの違いを解説したいと思います。
GIFとPNGについて解説
GIF、PNGの読み方
まずは読み方です。
GIFは「ジフ」と読みます。ギフと読む方もいますが、ジフが優勢。
PNGは「ピング」と読みます。
GIF、PNGは何の略
GIFもPNGも言葉の頭文字を取ったものです。
正式名称は次の通り。
GIF:Graphics Interchange Format(グラフィックス・インターチェンジ・フォーマット)
PNG:Portable Network Graphics(ポータブル・ネットワーク・グラフィックス)
GIFの特徴
8ビットカラー画像を扱うことができる可逆圧縮形式の画像ファイルフォーマット。
256色しか使えません。過去に使用に関して特許問題で揉めて、存続の危機があったそうです。
現在はその特許問題は解決済みで、使用は自由にできるそうです。
透明色を表示することができます。
複数画像を1つのファイルに収録してアニメーション表示が可能。
PNGの特徴
24ビットカラー画像を扱うことができる可逆圧縮形式の画像ファイルフォーマット。
フルカラーの写真を圧縮することができます。
新しい画像ファイルのため、古いPC、古いブラウザなどでは対応していないことがあります。
透明色を表示することができます。非可逆圧縮のJPGと違い、リサイズしても画質が落ちることがありません。
色数が多い画像だと容量が大きくなりがち。
厳密にはPNGにはアニメーション機能はないのですが、兄弟フォーマットのAnimated PNGを利用することでアニメーション表示が可能。
今回はGIF、PNGの違いについて解説しました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。