大丈夫の多用は危険サイン

大丈夫です、大丈夫です（大丈夫ではない）

朝のラジオで聞いた「大丈夫」という返事について話題が興味深かったので、記事にしたいと思います。

「大丈夫」を多用してませんか

以下のような会話をしたことありますか。

店員さん

お弁当あたためますか？

大丈夫です

お客さんTK

私はコンビニなど、日常生活で「大丈夫」という返事を良く使います。
ラジオ内でも出ていたのですが改めて、考えてみると「大丈夫」って何が大丈夫なのか良く分からないですね。

それでも、店員さんは行間を読んで判断してくれているのでしょう。

店員さん

お弁当あたためますか？

(あたためなくて)大丈夫です

TK

店員さん

(あたためなくていいということだな）

察してもらっていて、何か申し訳ない気持ちになりました。
これからは「お弁当は温めなくて大丈夫です！」と明確に伝えたいと思います。

「大丈夫？」の質問は大丈夫一択。

特に上司や指導者から以下のように確認されたら、みなさんならどのように返事しますか？

指導者

ここまで200球投げているが最後まで投げきれるか？

大丈夫です！

高校球児TK

上下関係がある中でのこのような受け答えは、日常に良くあると思います。

「大丈夫ではないです！」
「肩が痛いです！」
「自信ないです！」

なんて、空気的にも状況的にも、なかなか言える人はいないと思います。

これは、気を使って聞いているようで何の意味もない、指導者の責任のがれの誘導尋問でしかありません。

本来なら上司、指導者側が状況から大丈夫かどうか判断してほしいところです。

さいごに

何かの参考になれたら幸いです。