復帰後の円楽師匠
落語家の三遊亭円楽師匠が先日、伊集院光さんの朝のラジオに生出演していました。
ガンの手術の1週間後にラジオに生出演とは、さすが円楽師匠です。
その番組で師匠が仰られていた内容が、非常に為になったので備忘禄を残しておきたいと思います。
流されてみよう
ガンの手術を終えた円楽師匠。次のように述べてました。
「今はブレス(呼吸)が途切れ途切れだが、それがまた戻ってくるのか。
(治らず、このままでも)味になる。
流されることによってまた何か生まれる。
無駄に流されるのではなくて、受け入れる。
その状況を受け入れ、楽しんでいるともう一つの自分が出てくるんじゃないか。
頼まれたときには、大丈夫な限りは流されてみるようにしている。」
人生で何か不運や問題に遭遇したとしても、その状況を受け入れ、楽しむことで新しい気付きがあるかもしれないということですね。
ハードルはくぐっても良い
次のように述べてました。
「高すぎるハードルが現れたなら、
下からくぐって先に進めば良い。
いつかハードルを飛べばよい」
ハードルは無理に飛ばなくてもよく、倒してもいいし、くぐってもよい。
無理せず、今の自分にできる範囲で前に進めばよいと思います。
円楽師匠のお話は気付きが多く、面白いです。さすがプロの落語家さんです。
番組内で話していた円楽師匠の落語の解説本はこちら。
引き続き、ワーカホリックダイアリーをよろしくお願いいたします。