日本初の自販機サブスクが登場
私はよく自動販売機でジュースを買います。
1本160円程度だとしても月間でいうと結構な出費ですね。
ついに自販機業界にもサブスクリプション(月額課金)モデルが登場しました。
今回は「自販機サブスク」この件について分析したいと思います。
自販機サブスク「every pass」とは
JR東日本が自動販売機のサブスクリプションサービスを2019年10月から開始しました。
サービス名は「every pass」。
every passのサービス内容
JR東日本の各駅に設置している特定の自動販売機に、専用スマホアプリのQRコードをかざすと1日1本、対象の商品が受け取れます。
every passの利用料金
2つのプランが用意されているようです。
アキュアメイドプラン 月額980円
オリジナルブランドのアキュアメイドの商品の中から選択できるプランです。
プレミアムプラン 月額2,480円
自動販売機のどの商品でも手に入るプランです。
かなりお得
先に書いた通り毎日160円のジュースの飲んでいたら、30日間だとしたら4,800円もかかることを考えると、どちらのプランもかなりお得であることが分かります。
every passの注意点
アキュアメイドプランは1カ月限定で、翌月からプレミアムプランに自動で移行します。お試しプランで、1ヶ月以内に解約しないと2,480円のサブスクに移行する点は気を付けなければいけません。
every passの利用方法、会員募集について
非常に興味深い自動販売機のサブスクですが、2022年現在、誰でも利用できる段階にはありません。
定期的に参加者を募ってビジネス面のテストを重ねていく段階のようです。
最初の参加者は2019年9月に500名、その後、2020年12月8日や2021年6月にそれぞれ3000名ほど募集しております。
ビジネス的にうまくいくようならば、いずれ正式稼働となるでしょう。
最新情報については公式サイト「acure」をご参照ください。
さいごに
今回は「自販機のサブスク」についてまとめました。
誰かの参考になれましたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。