7日分は入手しておこう。
災害時のトイレ
災害時に衣食住の次に重要なのがトイレ。
排泄がきちんとできないと心身ともに調子が悪くなります。
改めて、災害時のトイレについて考えてみたいと思います。
簡易トイレについて
災害時、家屋は無事だが水道が止まることが多いため、水を利用しなくても用を足せる凝固剤タイプの簡易トイレがおすすめです。
災害時において、各家庭に必要な簡易トイレの枚数の計算方法はこちら。
メモ
1人1日5回× 家族の人数 × 7日分 = 災害時に必要な簡易トイレの枚数
私の家族の場合は、5回×3人×7日分=105枚。結構、必要ですね。
事前に7日分は入手しておきたいですね。
ところで簡易トイレの使い方はご存知でしょうか。
ややこしい使い方なのかと思ったら非常に簡単でした。
覚えておくと非常時に安心できますので、ぜひご確認ください。
使い方
step
1便器用シートを便器にかけ汚物袋を便座にかぶせる
step
2凝固剤を入れる
step
3排泄後、汚物袋を取り出す
step
4排泄袋を縛ってそれを防臭袋に入れてねじって縛る
思ったより簡単ですね。
これを機に「簡易トイレ」を入手しておくのをおすすめします。
簡易トイレが無かったり、足りなくなった場合、身の回りのあるもので緊急用のトイレが作れます。
こちらも覚えておくと便利です。
身の回りのあるもので作る緊急用トイレ
緊急用トイレの作り方
step
1普通のゴミ袋を一枚便器に、もう一枚は便座にかぶせる
step
2新聞紙を丸めて入れる
step
3排泄後に消臭剤をかける
step
4便座のゴミ袋だけを外し縛る
step
5臭いが漏れ難い容器に入れる
さらに
便器が壊れた時のことを考えると、仮設トイレもあると非常に安心できます。
おすすめの仮設トイレはこちらです。3000円前後で手に入れることができます。
最後に
まとめ
災害時は上下水道ともに止まることが多いので簡易トイレは入手しておこう。
7日分は準備しておきたい。
備えあれば憂いなし。
日ごろから防災意識を忘れないようにしたいですね。