直帰率:あるページに閲覧した人のうち、そのページを見てすぐに帰った人の割合
離脱率:あるページを閲覧した人のうち、そのページを最後にサイトから出ていった人の割合
最初は直帰率を重要指標と考える
直帰率と離脱率の違い
Googleアナリティスクを見たときにまず、つまずくであろう「直帰率と離脱率の違い」について解説したいと思います。
直帰率(bounce rate)
公式のヘルプページでは次のように解説。
そのページから始まったすべてのセッションで、そのページがセッションに存在する唯一のページだった割合
少し分かりづらいので補足しておきます。
あるページに閲覧した人のうち、そのページを見てすぐに帰った人の割合のことです。
また、英単語を確認すると理解が深まるかもしれません。
直帰率は『bounce rate』です。
bounceは『跳ね変える』という意味なので、
一度タッチして戻ったとイメージででしょうか。
離脱率(exit rate)
公式のヘルプページでは次のように解説。
個々のページのすべてのページビューで、そのページがセッションの最後のページになった割合
こちらも、分かりづらいので補足しておきます。
あるページを閲覧した人のうち、そのページを最後にサイトから出ていった人の割合のことです。
また、英単語を確認。
離脱率は『exit rate』です。
exitは『出口』という意味なので、
サイトというテーマパークを楽しんだあと各出口(ページ)からでて行った、そんなイメージでしょうか。
数字が悪いと良くない?
アフィリエイト目的のブログでしたら、直帰率、離脱率が高くても問題ありません。
例えば、商品レビューの記事を書いたとします。そのページの最終目的は「Amazonサイトで購入して貰う」ことだとします。
良い記事であればあるほど、Amazonに遷移(離脱)することになり離脱率、直帰率が高くなります。
アフィリエイト目的でない場合は、しっかりユーザが出ていかないように、サイト内を回遊させる必要があります。
そういう意味では直帰率、離脱率が低いにこしたことはありません。
直帰率、離脱率が高い場合は、ブログに魅力がないか、訪れた人のニーズとミスマッチしている可能性が高いです。
検索ワードをサーチコンソールで分析してユーザの目的をイメージしてみてください。
どちらが重要か
ブログ運営期間にもよりますが、始めたばかりなら、まずは直帰率だけ見てれば良いと思います。
直帰率が他と比べて高いページが見つかった場合、原因を予想し、修正して直帰率が改善するかチェックしてみましょう。
何かの参考になれたら幸いです。