マーケティング「コホート分析」とは
コホート分析をごぞんじでしょうか?
まず、あまり聞きなれない「コホート(cohort)」。
意味としては「共通した因子を持ち、観察対象となる集団」のことを指します。
つまり
コホート分析とは
何かの条件や属性など共通した因子をもつユーザをグループに分け、グループごとにどのような行動の変化があるかを長期にわたって分析すること。
主にユーザの再訪率から、ユーザが定着しているのかを判断するのに用います。
このコホート分析、どのように測定するのか。
コホート分析の測定方法
少し前にGoogleアナリティクスに「コホート分析」機能が追加されました。
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1GAのコホート分析を選択
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2指標等を選択
今回は、集客日別の「ユーザー維持率(=定着率)」を過去14日間を分析してみたいと思います。
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3ユーザー維持率を確認
上記の結果をもとにイメージしやすくするために、数字を当てはめて説明します。
例えば、3月8日に新規で100人訪れたとします。
翌日の「来訪率は1.96%」。
つまり、初めて来た100人のユーザが翌日には2人程度しか戻ってこないということです。
数日後もほぼ0であるため、当サイトは一見(いちげん)さんばかりで、全然定着していないことが分かります。
(これではダメですね。。)
このようにコホート分析により、現在のサービスの状況を測ることができます。
是非、ご活用してみてはいかがでしょうか。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。