こんな方におすすめ
- 問題解決能力を向上させたい方
- 空、傘、雨のフレームワークを知りたい方
ビジネスパーソンに必要なスキルの一つに「問題解決能力」があります。
問題解決能力を向上させるためのツールに" 空 雨 傘 " のフレームワークがあります。
今回は「空 雨 傘 のフレームワーク」を紹介したいと思います。
空 雨 傘 のフレームワークとは
「空 雨 傘 のフレームワーク」は世界的大手コンサルティング企業のマッキンゼーで用いられるツールで、問題の解決策を考える時に効果を発揮します。
名前にある「空、雨、傘」は、ある事実から解釈を行い、解決策を導く流れを表しています。
具体的には次のようになります。
空(そら)・・・曇っている【事実】
雨(あめ)・・・雨が降りそう【解釈】
傘(かさ)・・・傘をもっていく【行動・解決策】
空が曇っているという事実を把握して、雨が降るかどうかの解釈を思考し、傘をもっていくという適切な解決策を導くことができます。
気を付けたいポイントとして空(事実)と雨(解釈)がごちゃごちゃになると適切な解決策を導きだせないことがあります。
それは”曇っている”という事実なのか、”雨が降りそう”という解釈なのかをしっかり分けて考える癖をつけましょう。
空 雨 傘 の具体例1「カーナビ盗難」
問題「近所で自動車のカーナビ盗難が多発している」
空・・・カーナビ盗難が多発【事実】
雨・・・カーナビが外から見えているとターゲットになりやすいのではないか【解釈】
傘・・・駐車中はカーナビにカバーをかける【行動・解決策】
空 雨 傘 の具体例2「スマホ画面割れ」
問題「購入予定のスマホを利用している人の画面が割れていることが多い」
空・・・購入予定のスマホ、画面が割れている人が多い【事実】
雨・・・すべり落ちやすく、さらに画面も割れやすいのではないか【解釈】
傘・・・スマホにストラップとカバーをつける【行動・解決策】
さいごに
今回は「空 雨 傘のフレームワーク」を紹介しました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。