こんな方におすすめ
- 管理職の方
- 周りに迷惑をかけている部下をもつ方
人を叱る場合、注意する場合はできるだけ人前ではなく個別に伝えるのが良いとされています。
しかし時と場合によっては、あえて人前で部下を叱ることが適切な場合があります。
今回は「あえて部下を人前で叱ること」について書きたいと思います。
あえて部下を人前で叱る
人前で叱られると恥かしさでモチベーションをさげるだけでなく、叱られた内容も頭に入ってこないことが多く、人を叱る場合は個別に叱ることが良いとされています。
しかし、間違った行動を取って周りに多大な迷惑をかけた人に対しては、個別より公けの場で叱ってあげるのがよいです。
それは悪い言い方をすれば公開処刑かもしれませんが、救済施策でもあります。
立場のある人が代表して公けの場で叱ることにより、周りの人の不満を鎮静化、本人の禊ぎの効果がうまれます。
うまく活用すれば問題の早期 幕引き・リセットをさせることができます。
炎上したYoutuberでも多用
この手法を炎上した芸能人やYoutuberが使用しているのをよくみます。
「上の立場の人が、炎上した本人に直接、対面で叱る」だけで多くの人は冷静さを取り戻してくれます。
さらに視聴者の予想以上に強めの言葉で非難することでより早く鎮火させることができます。
視聴者がつぎのようなコメントをしていたら、その施策は成功といえるでしょう。
「そこまで悪い事してないんじゃないの?」
「ちょっとかわいそう」「本人も反省していることだし、自分は許すよ」
さいごに
今回は「あえて部下を人前で叱ること」を解説しました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。