こんな方におすすめ
- 先入観にとらわれガチな方
- プロジェクトマネージャーなど管理職の方
ボール回しゲーム
ある研修会のゲームに参加して気づきを得たのでまとめたいと思います。
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研修の中で「ボールを回すゲーム」を実施することになり、進行役からカンタンなルール説明がありました。
- 10人1組となり、全員でボールを順番に渡しあうこと
- 受け取ったボールはまだ触ってない人に渡すこと
- 最後に一番最初の人に返すこと
ひとまず1m間隔でならび、ポンポンと投げて渡していくと10秒かかりました。
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「その半分の時間でやってみてください」と進行役から指示。
急いでボールを投げ合い、なんとか5秒くらいまで短縮。
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「その半分の時間でやってください」と指示。
参加者は”さすがに全員無理だろう”という反応。
改めて、提示されているルールを良く確認してみる。
1m 等間隔に並んでいたが、特に並び方についてはルールが定められていないことに気づく。
メンバーとの距離を近づけ、タイムの短縮に成功。
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「さらに時間をみじかく」との指示。
やればできるのかもしれないという高揚感。
みんなでアイデアを出し合う、突拍子もないアイデアであったり、素晴らしいアイデアがたくさん出てきて、イノベーションが起こることを実感しました。
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最終的にはなんと1秒台で渡し終わることができました。
ゲーム開始当初は、1秒台でできるなんて想像もできていなかったが、途中から仲間と協力し、どうすれば達成できるのかという観点で行動できていたと思います。
先入観に関する気づき
このように勝手に先入観でこういうルールだろうと判断し、自ら追い込まれてしまうことが仕事でも良く起きていることだと思いました。
視点を変えたり、他人から意見をもらうことで、その状況から脱することができることが体験できて本当に良かったです。
今回の気づき:
先入観にとらわれずルールの本質を見極め、どうすれば最大の効果が得られるのかを仲間で思考し続けよう
さいごに
今回は「先入観」について書きました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。