音楽の著作権問題
音楽の著作権問題を語る時にきっては切れない協会があります。
それは誰もが聞いたことがある「JASRAC」。
人によってはJASRACによって音楽業界が衰退したと言っている人もいます。
そもそもJASRACとは何なのか改めて調査してみました。
JASRACの概要
JASRACについて調査した結果をまとめていきます。
JASRACの正式名称
一般社団法人日本音楽著作権協会(にほんおんがくちょさくけんきょうかい)
JASRACは読み方
じゃすらっく
JASRACは何の略
JApanese Society for Rights of Authors, Composers and publishers
JASRACはいつからあるのか
設立は1939年11月。
結構歴史がありますね。
JASRACはどこにあるのか
東京都渋谷区
JASRACの業務
JASRACの仕事は次の通りです。
音楽の「楽曲、歌詞」の著作権を持つ作詞者・作曲者などから録音権・演奏権などの著作権の信託を受けて、下記の業務をしている。
・音楽の利用者に対する利用許諾
・利用料の徴収と権利者への分配
・著作権侵害の監視
・著作権侵害者に対する法的責任の追及
JASRACは営利目的ではない?
社団法人であるため一般社団・財団法人法に基づいて
非営利目的の運営が法律により定められているようです。
JASRACへの批判・問題
ニュースなどで音楽教室、ジャズ喫茶、ライブハウスなどでJASRAC管理曲を演奏する場合の使用料負担が重過ぎるとの批判が度々あがります。
音楽業界を守っているはずなのに、逆に音楽業界を衰退させる原因を作っていると言われたりします。なかなか難しい問題ですね。
特に最近ですと音楽教室における演奏に対しても著作権料を請求したこともあり、さらに批判の声が高まり一部のユーザーからは「カスラック」などと揶揄されることも多い。
今回はたびたびニュースなどで出てくる「JASRAC」という団体について調査しました。
何かの参考になれたら幸いです。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。