スナックの謎に迫る
皆さんの家の近くに「スナック」ありますか?
スナック菓子ではありません、飲み屋の方のスナックです。
※ちなみにスナック菓子のスナックと飲み屋のスナックは同義になります。
スナックとは
スナックとは正式名称はsnack barといい、一般的にはカウンター付きの飲食店のことを指す。日本ではスナックと略されることが多い。
スナックは軽食という意味があり、軽食(スナック)を提供するバーというのが名前の由来。
町を歩くとすぐにスナックが目に入ります。
どんな寂びれた商店街でもスナックが2、3件あるのが当たり前。
様々な店が潰れているのに、なぜかスナックだけは存続できている。
不思議ですね。
衛藤美彩さんのラジオでちょうどその話題になっていたので、まとめたいと思います。
出典ジュグラーの波
スナックの数はコンビニの数より多い
ラジオ内でも紹介されていましたが、全国多数あるコンビニより、実はスナックの数の方が多いそうです。
コンビニの数:約5万店舗
スナックの数:約10万店舗
コンビニの数の倍とは驚きですね。
なぜ、スナックは潰れないのか
それは「不完全さ」にあると言います。
スナックは、高級なクラブのように「美しいママ」が居るわけでもなく、店がキレイな訳でもない(←失礼)
スナックは、どこか完璧でなく、不完全さが残っています。
それは、完璧なママではなく、どこかほっとけない愛嬌のあるママがいて、どこか不完全さが残る空間、居心地の良さで人が集まってくる。
この「不完全さがスナックの魅力」であると番組では述べてました。
「不完全さ」により、自分が助けなければ、自分が来なければ潰れてしまうなど、連帯感が生まれ、そしてファン、常連になっていき、結果その店を支えていくことになっていくといいます。
これは、会社やビジネスにも通じるものがあると思いました。
不完全さは会社員にも大切
「完璧さ、スキの無さ」は、協力者や応援者を付けることが難しく、1人力で頑張ることになり、大きな仕事をすることができない。
あえて「不完全さ」を残し、熱意をもって協力を仰ぐことで多くの人数を味方につけ、大きな仕事をすることができます。
完璧主義や人を頼ることが苦手な人で何かに困っている場合は、少し肩の力を抜いて不完全な状態でもいいので他人に相談しては見てはいかがでしょうか。
私もそうなのですが人は頼られるのが好きで、自分のこと以上に頑張って動いてくれる場合がありますので、ぜひ、不完全でも周りに話してみてください。
「なぜスナックは潰れないのか」といった内容は時の人であるSHOWROOM代表の前田裕二氏の著書「人生の勝算」に載っています。
是非、ご覧になってみてください。
以上、ワーカホリックダイアリーでした。